孫に渡ったダイヤモンド

日本堂では日々、
宝石リモデルの相談が
あります。

タンスの引き出しに
眠っている宝石たちが

再び、

肌に乗せてもらえて
輝けるように、

お一人お一人の
言葉を聞き取りながら

どうしたら着けたくなる
好みのジュエリーになるのかを、

一緒に
考えていきます。

そうしたやり取りから
出来上がる
リモデルの作品たちを

Before→Afterの形の
画像にして
Instagramに載せています。

https://www.instagram.com/nihondoremodel

先日、学窓の大先輩が
娘さんと一緒にご来店されました。

亡くなったおばあちゃんが
着けていた

1.5カラットの
大きなダイヤモンド。

立て爪が堂々とした
風格のある指輪。

パーティーでもない限り
着けていく場所がない

、と人が言いそうな
大きなダイヤモンド。

だから

「こんなに大きなダイヤモンドは
普段使いができない」、と

思い込んでいたのは
お孫さん。

お孫さん、と言っても
子育てが終わりかけの

ほぼ私たちと
同世代。

「もう、着けちゃいましょう!」

そう

提案しました。

人目を
気にするより

自分が満足できることが
一番だから。

これをわざと

普段にも使えそうな
デザインに
リモデルしました。

ダイヤモンドの大きさが
あまり目立たないように

デザインの中に紛れさせる
方法です。

でも自分は分かっているから
キラキラを楽しめる✨

ありがちな

〈プラチナ枠〉ではなくて、
ダイヤモンドを

〈金の枠〉に入れて
今どきに。

この
デザインにしておいて

あとは自分次第。

引け目を感じず
堂々と着けてしまえば

日常の普段着でも
似合います。

宝石は眠らさず、
着けたもん勝ち。

まずは自分が
着け慣れること。

そのうちきっと
馴染んできて

このダイヤモンドを生かせれて
良かったな!と思うはずです。

彼女ならニコニコ笑顔で
普通につけてくれそう。

おばあちゃんがきっと
喜んでくれるはずです🌸