ご縁があって来てくれた同級生

日本堂は愛知県
瀬戸市にあります。

大きな都市、名古屋に
隣接した小さな町です。

車や電車がない
時代なら、

みなさん
近くでお買い物をするのが

当たり前だったので
しょうが、

ショップが多く
モノが豊かに揃っている
名古屋まで

すぐに行けるようになった
ここ、瀬戸市という場所で、

どのように
お商売をしたら

続けていけるのだろう、と
悩んだ時がありました。

『日本堂は外商はしない』、という
先代からの鉄則があるので、

、とにかく
〈待つ〉しかありません。

どうやって
待つか。

商品を整え、
お掃除をしたり、
お花を飾ったりして、

いつお客様がいらしても
いいように

お店を
整えておくのが仕事。

待っている間は
少しずつ変化する

宝石業界の情報を
キャッチしつつ、

最近多い

お客様の持ち込む宝石
一つ一つの悩みに対して

適切なアドバイスが
出きるように

スタッフ同士が
経験を共有して

自分たちのスキルを
高めています。

🍀

今日、
嬉しかったのは、

名古屋に住む
同級生が

お母様と一緒に
日本堂に来てくれたこと!

名古屋の
しかも中心地にいるのに、

わざわざ日本堂で
宝石のお直しをするために

はるばる
瀬戸まで来てくれたこと。

お母様が大切にしている
宝石を預かるのに、

かなり
ドキドキしてしまった✨

ご要望を細やかに
一つ一つクリアにしていく作業。

でも

親子の会話が
楽しくて

明るくワイワイと
進んでいきます。

同級生といっても、
同じクラスには
なったことがないから、

お喋りするのは
ここで、が初めて。

お母様とお会いするのも
もちろん初めて。

それでも
「いい友だちがいてよかったねぇ」と

お母さんに声を掛けられて
嬉しかったな~🌸

ご縁のきっかけは、
同級生の同級生から。

糸のような細い繋がりから、
ここに来てくれて本当に感謝。

ちょうど、自分の母も
メガネの相談でお店に来たので

母同士がご対面。

まるで授業参観の廊下で
母親同士があいさつする
、みたいになってる(笑)

でも、こういうのが
お互いを知って信頼しあえる

一つの大きな機会だなと
感じました。

一枚、
記念写真✨

大切な宝石たちは、

リングをペンダントにしたり、
サイズを直したり。

きちんと
預からせてもらいました。

帰り際

鰻が食べたい、と
いうので、

共通の友人が紹介してくれた
鰻屋を案内しました。

夕方には
その友人から

「紹介してくれてありがとう!」
、と連絡がありました。

2020年。

彼女とここで
会う日に
私が入院して会えなくて

今回も
会いにいくね!という日に

彼女に思いがけない
用事が出来てしまって・・・。

もしかして
ご縁が無くて

ずっと会えないのかも・・・と
思ってしまったほどでした。

でも、大丈夫!

自分では
知らないところで

同級生のみんなが緩やかに
繋がっていて

そのつながりのツテで
いつでもこうして

会うことが出来るんだな!、と
うれしい訪問でした❤️