真珠ネックレスをお念珠に

地元の先輩。

いつも気に掛けて下さり
会合ではとても頼りにしています。

相談があったのは、
真珠ネックレスの作りかえについて。

使わなくなったネックレスを
お念珠にできるか、という相談です。

「はい!出来ます。」

今や
貴重品となった真珠。

買うよりも
作り直して使えたら

お値段も安く、それ以上に
愛着を持てる品になる

、というところが作りかえ
【リモデル】の良いところ。

お仕立てするにはまず
長すぎる珠を数個外し、

してんだまなどの水晶と
新しい房をつけます。

房の色は
自由に選ぶことが出来ます。

先輩の持っていた
イメージは

青灰色の真珠に合わせた
グレーの房。

もう一つの候補の色は、
紫紺という名前の、渋い紫色の房。

東海地方の
勝手な習わしでは

お葬式は
白房

法事等の仏事には
紫の房を持てば

間違いはない、と
申し伝えられています。

それでも、

難しく言う年代の方々が
少なくなり、

世の中が
自由になってきたこともあって、

最近は強くおすすめするような
アドバイスの
必要がなくなってきました。

合わせてみたら、
最初の先輩のイメージ通り、

灰色が一番
合っている用に見えました。

迷いに迷ったけれど、
満足のいく選択になりました。

そしてもう一本。

小学生になった
お孫さんの為に、

紅水晶のお念珠も
ご用意されました🌸

悲しい時に
慌てて準備をすれば、

そのお品はずっと
その時の思い出を引きずります。

だから
転ばぬ先の杖、ではないけれど

自分に余裕がある時、
思いついた何でもない時に、

必要なものは一つずつ
用意をしていく方が、

後々が
良いと思っています。

どちらにしても
準備するものであるならば🌸

お念珠のお仕立てが
戻ってきたら、

外して余った真珠を
どう使おうかの

楽しみな
話し合いをする予定✨

迷って迷って、の
この時間が

リモデルの出来上がり品
同等の楽し嬉し🌸

2倍の喜びです❤️