瀬戸にあるから日本堂

朝一番に、
瀬戸のお姉さんのお宅へ
お届け物。

身内感覚。

行く前の電話。
「何分後に?」。

「10分後です!」

一昨日
猪が出て荒らしていったわ~
という裏山に続く庭は

人でも持ち上げられないくらいの
太い丸太が

猪に押されて
大移動していました。

ビックリ!!

その竹林に静かにあったのは
山の野ブドウ。

お店に飾りたい
と言ったら、

「根っこから持っていってもいいよ!」
とのコトでしたが(笑)

枝を
切らせてもらいました。

夕方には
お茶のお稽古から戻ると、

広告作りで
いつも助けてくれる

セカンドワークさんが
娘さんと来ていました。

たくさん相談したかったから
助かる!

「あなたの苦手なことは私がやるから、
下手にやらないで下さい。」、と

強くピッシャリ(笑)

温かい言葉を掛けてもらって、
肩の荷が下りました。

やることが積み上がってくると
頭が働き続けるのか、

仕事が終わっても
やりきった感が持てなくて

疲れが全然
取れずにいました。

「(可愛い方の)妹さんが来たよ!」と
呼ばれると彼女のこと。

身内のように
助けてもらっています。

お店を出て
いつもは走らない道を車で通れば
懐かしい光景。

瀬戸物の土を掘り出す
山があちこち。

帰り道に、花壇のお花を注文しに
商店街の八百屋さんに寄った時。

「ちょうどよかった!
ピアスを作りに行こうと思ってた!」と
お姉さん。

お仕事を頂けて
ありがたい🌸

玄関先にブドウを飾りながら
思ったことは、

瀬戸にあるから
日本堂は幸せ🌸ということ。

お商売のやり方は
色々だけれど、

自分は
このお店だけで精一杯。

馴染みのみなさんや
宝石や
スタッフや、

いつの間にか
なりたい日本堂になっていることに

じわぁ~と
幸せを感じます。