ここは、〈せともの〉の街。
瀬戸にいてコロナ禍の今、
お客様には〈紙コップ〉で
お茶をおだししています。
本当なら〈せともの〉のお茶碗で
出したいのに・・・
そんな気持ちがずっとぬぐえず、
ふらっと寄った
先輩の陶器店で見つけた
【まるで紙コップのような、せともの】に
一目惚れをしてしまいました✨
薄くて美しい。
熱いお茶はきっと熱くて
持てないけれど、
夏の冷茶用になら
ひんやりして美味しくいただけそう。
今日は、いつも仲良しの
おかあさん世代のお客様が
いらしたので、
縁起を担いで
初おろし。
新しいその器で
飲んでいただきました。
「いいねぇ~」
ちょっとしんどいから
気を紛らわしにお喋りに来た
そう言って
立ち寄られたけれど
帰り際には、笑顔が戻ってきて
良かった!
🍀
夕方には
〈せともの〉の宝石ケースを買いに
昔から知り合いの
工場まで出掛けました。
たくさんの美しい
品物が並んでいて
それでいて、
昔懐かしい瀬戸の工場の
風景や匂いがあって、
とても癒されて
帰ってきました。
🍀
「これ、持ってきなさい。」
ポッタリした
白の美しいスプーン、
そして
かわいいピンク色のレンゲ。
気構えない
おみやげ。瀬戸独特?!
こういう計らいが
ここの田舎には昔からあって
いいな~と思っています。
赤ちゃんの産着の模様
【麻の葉】です。