原土を、掘る

これは、
日本堂の裏山に広がる
鉱山です。

信楽舞台の朝ドラでも、
山で粘土を掘っている場面が
あったけれど、

瀬戸には
瀬戸キャニオンと呼ばれる
鉱山があちこちにあって、

アメリカの
グランドキャニオン風の風景を
間近に見ることが出来ます。

観光施設にすれば良いのに、
と思うほど。
朝一番のお客様は、そこに
行かれていたようです。

🍀

汗だくでおみえになった
お客様。
メガネを洗いにみえました。

額から、首から
汗がビッショリで、

タオルをお貸ししましょうか?と
言ったほど。

「今、山に行って
粘土を取ってきたばかりだから。」

彼のいる会社は、瀬戸で唯一、
昔ながらの製法で
陶芸用の土を作っている大島耐火さん。

掘りたての、土。

【赤土と木伏粘土】同じ山から、
こんなに違う土が出てくるんだと
不思議になるくらい別物の土。

これを半々にミックスして、
お客様用のオーダーメイド粘土を
作るそうです。

作家さんごとに、
このみの粘土があるのだそう。

原土を見つけて手堀して、
手のかかる昔ながらの製法で

ここまでフルオーダーできるのは、
瀬戸では大島耐火さんだけです。

美大や小中学校の作陶で使われる
品質だというのも、納得出来ます。

昨日、同級生の依頼がきっかけで
陶芸家の話になり、

そして今日は
土の話になり、

そこから欲しかった
ブラックダイヤモンドのピアスの
話になりました。

男の人のピアス。

片穴だけだから
一本だけで販売もできましたが、

無くした時用に
ペアでお買い上げ。

ローズカットの
ダイヤモンドだから、
男性っぽい雰囲気✨

メーカーさんに何軒も尋ねて、
見つける事が出来ました。

🍀

汗をかいて土を掘る時の
洋服と、

お休みの日に
ピアスをつけて合わせる洋服とは、
全然違うと聞きました。

おしゃれだなぁ~と
思いました🌸

🍀

来年には
大島耐火さんのホームページが
出来上がる予定。

そのホームページは、縁あって
若い日本堂男子が制作中です🌸