無計画は計画以上?!

息子を訪ねて
岡山県へ。

まるっと一日、
どんな一日でも過ごせると
思ったら幸せ。

近所にフェリー乗り場があるから
行ってみない?!

、とそこで

行き当たりばったりの
フェリーに乗船。

昭和レトロが素敵すぎの
船内。

「あっ、この席を譲りましょうね」と
声を掛けてくれたおじさん。

「?」と、思いながら
ラウンジみたいな席に座ると
ポスターが見えました。

切符を売りに来た
若い船員さんには

【トリリオンゲーム】が目的ですか?
、と聞かれ、

目黒蓮(スノーマンというグループ歌手)
が撮影で座った席だから

おじさんが譲ってくれたんだと
理解しました。

船員さんに

「トリリオンゲームゲームが
目的じゃないなら、千鳥ですか?」
、と聞かれて

千鳥大悟(漫才師)が行き着く先の
北木島出身と知りました。

「それとも石が目的ですか?」
、と聞かれて、

北木島が〈石の名産地〉と言うことを
知りました。

「目的が無いなら観光案内人に
電話をしましょうか?」と提案をくれて、
お願いすることに。

下船すると、
待っていてくれた
案内人のおじさん。

気さくに
車に乗せてくれました。

外はみぞれ交じりの
冷たい雨。

傘無しで回れるのは
嬉しい〜!

港の横に建っていた
小学校。入っていくおじさん。

席を譲ってくれたおじさんは
校長先生だと聞いてびっくり。

案内人さん、聞けば
島の人はほとんど
知り合いなのだそう。

到着した北木島は
石の産地で

一昔前までは
たくさんの職人さんがいて
活気があったそう。

大阪城の石垣や靖国神社の鳥居、
日銀の建物の外壁など、

名高い建物に北木島の石が
使われていると聞きました。

石を切り出している山に
案内してもらいました。

作業場を見せてもらうと、
過酷な仕事だとわかります。

切り立った山を縦に割るように
上から石を取っていき、

最後には地面から
100メートル下まで、
海面よりも低い!

迫力のある
ものすごい景観。

切り出す仕事が終わって
その疲れた身体で

100メートルのはしごを
登るのはかなり辛いことだったろう、と。

今は上での切り出し。

だんだんこれから何年もかけて
掘り下げていきます。

お喋りするうちに
色んな事を教えてくれます。

この日は
風が強くてみぞれが降って
寒くて寒くて、

この吹きさらしで
仕事をするのは辛くて

石切歌を歌って
気を紛らわせるのだそう。

その後、

案内人さんはもう廃業した
石の切り出し場に

数カ所
連れて行ってくれました。

そのうちの1つは石の山を背に
歌える湖上ステージ。

歌手の中西圭三さんが
音が美しく反響する

この場所が
気に入って、

大きな筏を作って水に浮かぶ
ステージを作り、

石切場を背に

時々コンサートを
するそうです。

観客は、石の椅子に腰掛けて聴きます。
なんて素敵だろう!

中西圭三の
『さよならの向こう側』

ここで聴けたら
どんな気持ちになるかな。

https://youtube.com/watch?v=_s5bcpHz1ho&si=tQQDXQqN251nJoKz

おすすめのカフェに着いて
寒すぎる身体を暖めながら

食べる食べる(笑)

そこから

次のフェリーまで
少し時間があるからと

千鳥大悟の実家に行く、と
言われるがまま、

大悟さんのお父さんが
玄関先にいらして驚きました。

島民みんな声を掛け合う
仲良しなのがよくわかりました。

20分位?

島の話が漫才みたい。
立ち話を聞いて大笑い。

瀬戸に帰ったら
〈千鳥〉の漫才を見てみよう!!

島には他にも素敵な場所が
たくさん!

ベニスと呼ばれている場所や
トレビの泉と呼ばれる場所や、

見たことがない風景を
たくさん観ました。

たくさん北木島の
勉強をさせてもらいました。

みなさん、
島が大好きで仕方ない。

夜には
映画を観に行きました。

もちろん
【トリリオンゲーム】。

石切り場の向こうに
カジノができた(CG)と言っていたのはこ
の事か。

大悟のお父さんは島から出る時は
いつもスーツに着替えるそう。

マクドナルドでは
ウエイトレスが来るまで
ずっと待っていたという笑い話。

次の朝。
そのマクドナルドへ行きました。

ここにスーツ姿で座っていたんだ
と思ったらまた笑えます。

まだまだ色んな
出来事があって、

風の吹くまま気の向くままの
無計画な一日は、

計画していたら不可能であった
観光で充実したのでした。