Googleのサポート

日本堂の宝石部門が
ホームページを持ってからの歴史は
とても浅いです。

代替わりする
前は

パソコンが使えない年齢の
スタッフに交じって

自分は
若手の一人。

そんな自分は

宝石のことも
パソコンのことも

中途半端にしか
理解出来ていない。

宝石の仕事をしていても
宝石業務の諸々を

言葉で整理することすら
出来ませんでした。

インターネットで
調べた時に

日本堂という宝石店が
無い状態でよいのか。

そんな焦りが
あっても

どんな内容の
ホームページをつくれば良いかが

解っていない
自分。

お金を掛けて
ホームページを作って
効果があるのか?

そう聞かれても
答えられない。

どうしたらよいか
わからないまま

とても長い時間が
経ってしまいました。

でも冷静に
当時を思い返せば

インターネットの時代に
なったのにも関わらず

パソコンを
勉強することもなく

操作することも
ままならない自分が

ホームページの管理までを
担当するのは

無理だと
敬遠していた事が

きっと
一番の原因です。

意識の中に
宝石を欲しがっていた

昭和の頃の名残も
多くあり

平成になっても
まだまだ

「宝石の作り直しをメインにしたら
宝石が売れなくなるでしょ。」、と

リモデルやお直しを
全面に押し出すことが

日本堂ではご法度だった時代が
長くありました。

当時は、宝石のリモデルを
してしまうと、

売れるはずの宝石が
売れなくなってしまう、といった
セオリーがあったことも確かです。

【宝石の販売】、
【宝石のリモデル】、
【宝石のお直し】、

この3つの業務を大きく分けて
表現できるようになったのは、

つい
数年前のこと。

ホームページに
この3つを並べて

載せるのには
大きな勇気がいりました。

それでも、

コロナ禍を経て
断捨離やSDGsが叫ばれるようになり、

時代のテンポと日本堂の業務が
マッチしてきて、

ようやく
しっくりとくるようになりました。

日本堂のホームページを
立ち上げる時に、

担当して下さった
スタジオaoさんから
先ず教わったのは、

インターネットの
世界を動かしている

GAFAM(グーグル、アマゾン、
フェイスブック、アマゾン、
マイクロソフト)のこと。

「大きな会社だけれど、ちゃんと
細やかに見てくれているはずだから、

真面目にコツコツと
ホームページを育てなさい」

、と教わりました。

一番、お世話になっているのが
Google。

「大きすぎるGoogleには
こちらから

いろいろな尋ねることは
出来ないけれど、

ちゃんと細やかに
チェックしているはずだから、

何かあれば
連絡が来るでしょう」

、と聞いていました。

それから数年。

やっと!!

Googleから、
サポートの申し出がありました。

Googleのサポートの担当者と名乗る
メールが送られてきた時には、

「ようやく!!」と
嬉しくも、

話や用語が難しいのではないかと
不安でもありました。

約1時間。

画面を共有して
サポートを受けました。

改善点がいっぱいで、
知らないということは

残念なことなんだと
思いました。

一生懸命やっても、
知らないこと分からないことの
その多さ。

でも思ったのは

自分はまず
「習うより慣れろ」

パソコンをあけて見る
癖付けから始めなければ。

今回のGoogleからのサポートは
前に進むように

気持ちを持ち上げる
きっかけになりました。

誰をサポートするかは
Googleの担当者も分からないそう。

日本堂は「ランダムに選ばれた」
と聞きました。

限られた数ヵ月
コンタクトが取れるそうなので

ラッキーな
今を逃さず

分からないこと
聞けることは

今のうちに
聞いておかねば。

大きな企業だからこそ
抜かりがないと知った
一つの体験です。