「使っていない帯留めを
修理してもらえないかしら」、と
学窓の先輩から
相談を受けていました。
遠くに住んでみえるので、
名古屋で用事がある時に
待ち合わせをしましょう!
そう約束をして、
今日がその日。
YFUで引き継いだ仕事をしに
名古屋に出掛けるタイミングで、
約束、デートの日。
近い喫茶店で
古いアンティークの帯留めを
預かりました。
古い古いそのアクセサリーから
色んな話をお聞きして、
その方に積み上げられた
深い歴史をお聞きしました。
自分も
自分史を語ることになり、
耳を傾けて
聞いて下さった後、
「たくさんの経験は
今の貴女に生かされていますよ。」と
やさしい言葉を
掛けて下さいました。
小雨が降るなか、
電車を乗り継いでみえていたので
お宅まで車で送ることに。
家にお直しの
宝石があるというので、
おじゃまして
見せていただきました。
おばあちゃまから受け継いだという
ブレスレットは
最近は、使っていないそう。
でも、そういう宝石こそが
大切で、
これからどんどんと
着けて出て欲しいと思いました。
直す宝石、
使わない宝石を預かって、
なるべく
お金を掛けないように、
使えなかった宝石を
使えるようにするミッションを
承りました。
預かりものがある
、ということは
次にもう一度、
お渡しする機会があるということ🌸
その日はきっと
楽しいおしゃべりが出来そうで、
今から楽しみです。