瀬戸の心地よさ

メガネの
レンズ交換に来てくれたのは、

近所に住んでいる
ママ友とご主人様。

末っ子が仲良し。

大雪の降る夜に小さな子達が
一緒して帰ってこなくて

しんしんとした
静けさの中から戻ってきた時の
無邪気な笑顔にホッとした気持ちや、

子どもたちに付き合って
始発の瀬戸電に乗っる羽目になったり、

知らないご近所の家にピンポンして
遊ばせて下さいと言って道草したり、

話すうちに
走馬灯がぐるぐると回りだします。

そこにひょっこりと現れたのは、
母と母の妹。

彼女を見て
「どこかでお会いしたことがあるみたい」。

大人になった彼らが
母(おばあちゃん)の家を借りて
飲み会をした時に、

泥酔してトイレに駆け込んだ
息子の背中をずっとさすってくれたのが
彼女の息子さんだよ、と伝えました。

それに母の実家とも
同じ町内で

ご近所だから
お会いしているかもよ。

瀬戸に住んでいると
なんやかんやと軽く繋がって、

大人も子どももどこかで誰かに
見守られていて、

窮屈に思っていた時を過ぎて、
今は心地が良くなってきたかな✨