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雪景色の日の暖炉

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離れて暮らす息子には
思いが募るものです・・・。

同級生からの依頼。
「離れて暮らすようになった息子が
使っていた茶碗。
欠けているのを直したい。」
少し欠けてしまった茶碗を
修理して、自分が使うのだと
日本堂で出会ったお姉さんに
直しを依頼したそうです。
お姉さんは
金継〈きんつぎ〉のお稽古に
通っていて
割れたり欠けたりした陶器を
昔ながらの金継ぎの技法で
直すことが出来ます。
今日はそのお取り継ぎ。

「これくらいなら
わりと時間をかけずに修理が出来そう!」
お姉さんは言ってくれました。
ご自宅へ伺ったので
金継ぎに使うお道具を
見せてくれました。

コレが金の粉✨

金継ぎは直しながら
デザインとして飾りにもなります。

銀継

几帳面に色んなことをされる
お姉さんだから、
きっときちんと直してくれます。
良かったね❤️
暖炉。
薪をくべてくれました。
ポカポカ暖かくて
火を見ているだけで
しあわせな気持ちになりました。

美しい窓辺

おもてなしの紅茶

鉄瓶の育て方も教わりました

うちの鉄瓶は
育て方を間違えていました。

いつもの物談義

充実した時間でした。
珍しく瀬戸で吹雪の景色をみて、
小さな頃にスキーリフトから見下ろした
雪の中の動物の足跡を思い出しました。
いつもリフトの上でくちづさんでいたのは
当時
カルピスの宣伝で流れていた曲。
ルフルン、ルフルン、
雪うさぎ    ♪
小学生の女の子には
響くメロディでした。
ルフルンルフルン真っ白な。
雪降る夜は雪うさぎ。
真っ白真っ白  ♪タリラリラリラリ
親の趣味であったスキーについて行くのは
選択の余地なしで
恐怖はリフト。
まだまだ小さいから
乗るのが怖い。
降りるのも怖い。
ザラ板の様な透けた座面の
昔々のリフトはもちろん、1人乗りで
柱の滑車を通過する時には
ゴトゴトゴトと
上下に体がバウンドするのが
怖くて
体が斜めになる様な格好で
手すりにしがみついていました。
寒くて怖い
そんな時に
景色を見ながら
いつも歌っていた歌。
懐かしい歌。
懐かしい吹雪。
今年の雪景色は
これが最後かな~❄️
瀬戸・日本堂
https://nihondo-japan.co.jp/walk/