昭和9年生
二八会のメンバー
瀬戸に越してきたから、と
来店された年配の女性。
学校の大先輩とは知らず
仲良しになってから
お互いのことを知りました。
ここから5分のところに住んでみえて
学校の会報が届くと渡しに行って
お喋りをするようになりました。
先日、頼まれていたタオルが
手に入ったので
久しぶりに電話を掛けて
会いに行きました。
「なに、あんた、その髪の毛は！！」
久しぶりでのびた髪の毛をしている
自分に
ちゃんとしなさい、と言います。
とっさに髪を耳にかけたら
「それで、よろしい。」
、とにっこり。
先輩、と言うより
愛のあった
おばあちゃんを思い出します。
あんたに会いたかったけど
お客さんでもないのに
行っちゃかんかなぁと思ってさ。
タオル、部屋に帰って
ゆっくり楽しむわ。
はーい、
バイバーイ！！
コロナの世界でなかったら
もっとお喋りできたのに。
今は今のルール。
からだの健康のためには
こもることも大切かもしれないけれど
こころの健康のためには
こもらずに出た方がよくて
そのバランスを考えないと
いけない、
その時期が来ているのではと
コロナ前も今も変わらずに
普通に
淡々とお店にいながら
感じはじめたことです。
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