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国連おばあちゃんのカバン

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国連のおばあちゃん、
来る気がする・・・。
昨日、ピンときたという
男子が言った言葉。
本当に今日、
ひょっこり現れたので
ビックリ!!
「同じカバンが欲しいけど
店の場所が わからん で来たわ。」
数年前に
一緒に買いに行ったカバンが
お気に入りで
探したけど
見つからなかったらしい・・・。
じゃあ、
いっしょに行きましょう!!
二人並んで
裏の商店街へ。

あれれ。

残念。

朝一番だったから
お店は閉まっていました。
じゃあ、ついでに『毎日香』
買ってこか。

お喋り大好きな国連おばあちゃんは
仏壇屋のおじさん相手にお喋りが弾みます。

私たちは
〈孫とおばあちゃん〉、と
思われていたらしい。
「違いますよ、お友だちです。」
お店をどれだけ
探しても
これ以上のカバンは
見つからない。

ここやろ

ここやろ

ここやろ

たくさんのポッケ!
傘の杖をついて
電車に乗ってバスに乗り換えて
わざわざ来た
瀬戸の中心街。
でも閉まっているから
仕方ない。
日を
改めることにしました。
国連おばあちゃんはユニークで
本当に面白い!
だから
子どもたちは のびのび育って
すごいキャリアなの!?
国連に勤めているのは
上の娘さん。
もう一人。
JICAに勤めているのは
下の娘さん。
次女さんはこの間
テレビで観ました。
BS1 NHKスペシャル
『ヒグマを叱る男~完全版36年の記録~』
ロシアから日本に来た
要人の横にいて
通訳をしていたのが
おばあちゃんの 娘さん。
「観とったら娘が出てきて
ビックリしてまって!」
おばあちゃんから そう聞いていた
番組を
再放送で偶然にも
観ることが出来たのでした。
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テレビ越しにでも
娘さんが
余りにおばあちゃんにそっくりで
すぐにわかりました。
国連の娘さんは
早期退職で瀬戸に戻る予定が、
このコロナ禍の影響で
スイスから出られないそう。
「私が帰るまで死なんといてよ!」
いつも
そう言われるらしい。

この国連Tシャツも
ずいぶんと年季が入ってきました。
いつも笑顔で楽しくて
スタッフみんなを笑わせてくれる
国連おばあちゃんは
日本堂では
アイドルの立ち位置です❤️
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