元・大学生
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元・高校生
「ここは【気】が良いから
おばさん家に行く前に寄ったよ~。」
お菓子を持っていきなり現れた
瀬戸の友だち。
嫁いで隣の町にいるけれど
学生時代には
よく家に遊びに来ていました。
そこでみんなで
ワイワイしたので
この年になっても男子と
友だちです。
自分の話を色々として
立ち話位の話で帰っていきました。
今日はお稽古の日。
大学生の頃。
お稽古相手として
一緒にお茶の席にいた
高校生の男子が
生活・仕事の
パートナーとなるとは
思ってもみませんでした。
結婚して止めてしまった
お稽古でしたが
同じ流派の先生との出会いが
お店であり
再び、お茶のお稽古に
通い始めました。
ステイホーム中に
樹木希林さんの『日日是好日』を
観たあと、刺激を受けて
〈どのくらい自然に
からだが動くのか・・・〉
しばらくのコロナ休み明けに
意識をして
頭を無にして
臨んでみました。
すると
その方がすんなりといって
先生にも
身体が自然に覚えてるわね、と
誉めてもらえました。
この歳になっても先生がいて
誉めてもらえるのは
気持ちも娘になったようで
嬉しいものです。
映画の中では
主人公の女の子が
ひとつだけやり遂げる事ができた
お茶のお稽古を通して
色々なことを知っていく様子が
描かれていました。
毎週毎週
ただ繰り返すお稽古で
同じ仕草を繰り返して
同じ言葉を繰り返して
それが自分の
落ち着く場所、時間になっています。
まだまだ遠い先だけれど
色々なことを引退しても
お茶のお稽古だけは
続けている気がします。
ゆっくりお免状も進んで
準師範です。
お稽古の再開を
強く勧めてくれた男子に
感謝しています。
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