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映画とアーカイブ

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新型コロナウイルスで
映画館が閉まってしまい
観られなかった映画を昨日
観てきました。
検温などのチェックをして
手洗い・マスク。
席も1つ飛ばしでの予約。
新しい生活様式の中での
映画鑑賞です。
次男が観ておくといい!
、と勧めてくれたのは
『FUKUSHIMA  50』
福島原発の
ノンフィクション映画です。
ずっと家にいる四男と一緒に
観てきました。
一度経験した事を
映画で再び見る。
その時のニュースの奥に
入れた気持ちになりました。
津波や地震や火事や原発や
その時は色々すぎて
現代から引いて見つめたら
何を優先にしないといけない事が
分かるのに
最中だとやっぱり
見えないのは
今の
新型コロナウイルスと一緒かもと
思って観ていました。
自粛中
家で観た映画があります。
【Contagion】
コンテイジョン(伝染)という映画です。
『FUKUSHIMA50』を数年後の今
観ている様に
新型コロナウイルスの
今の世界を
数年後
記録したような映画です。
感染源
感染の伝わりかた
感染の広がりかた
ロックダウンという言葉
赤くなっていく世界地図
昔の映画なのに
今のことを知って書くシナリオに
見えました。
映画の中では
ワクチンが出来て終わりではなく
誰から先に
ワクチンを打つのかで
争いが起きていました。
FUKUSHIMAの映画の中で
〈2020年のオリンピックで
福島から聖火ランナーがスタートする〉
と書いてありました。
映画を作っていた時
公開した時
そして、今。
たった数ヶ月で
世の中が変わりすぎています。
地震やテロは◯年◯月◯日と
起きた日付がはっきりしているから
【記憶に残りやすく】
新型コロナウイルスは
なんとなくよその国から流行って
じわじわと今になっているので
いつからいつまで
、ということが あいまいで
【記憶に残りにくい】そうです。
毎日書くこの日報は
コロナアーカイブかもしれません。
地方の一商店にじわじわとくる
禍の
いつまでが
アーカイブになるのでしょうか🌸

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