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ビックリした話

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明日からの土日は せとものまつり。
お店の前の道路は車が入らず
陶器のお店が立ち並びます。
お客様にご迷惑をお掛けしますが
おまつりの2日間、
お休みをさせていただきます。

瀬戸物の材料になる土は
山を掘って運び出します。
お店の裏山を一つ越えると
【瀬戸キャニオン】と言われる採土場が見えてきます。
ダンプカーが山の向こうへ 
粘土を運び出すのが見えます。
そして
土を全て掘り出した後には
大きな穴が残ります。
今度はその穴を埋めます。
リニアを通すための
トンネル掘削工事現場から出てくる残土は
瀬戸のその穴に捨てられます。
それらは行政が関わっています。
全てがキチンと決められていて
ダンプカーが走るルートまでもが
決められています。

二年ほど前になると思います。
学区の真ん中を貫く 一方通行の細い道が
ダンプカーが走るルートに
なってしまいました。
通学路・生活道路。
「何故この狭い道なのか?」と
大きな問題となりました。
何とかしたいと陳情した人たちがいました。
でも、相手にされない。
そんな中、
小さな地域の問題に〈一人だけ〉
耳を傾けた議員さんがいました。
山尾しおりさんでした。
集会があるからと誘われました。
集会所となったのは
六畳二間の祖母の和室。
20人程が座布団で座っているところに
山尾さんが入ってきました。
そこでの山尾さんの話は、
今回のことを深く勉強をしないと
喋れない内容でした。
更に
実際関わりある事務所へ自ら赴き
聞き込みをされているようでした。
一生懸命さが伝わってきました。
国会議員さんなのに?!
選挙も近くないのに。
みんなの前に普通に出てきて、
こんなにちゃんと 陳情を聞いて
答えを持ってくる議員さんがいるとは。

「だから、なに?!」
と思われてしまうかもしれませんが
そんな【ビックリした】という話がしたくなって、
ブログに書きました。
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