瀬戸の家の多くが
新暦の7月13・14・15日の
お盆を迎えています。
道を歩くと
木魚を叩く音が聞こえてきます。
お仏壇の前には灯籠が回り
お供え物のごちそうも並び
賑やかです。
迎え火
お店のおじいちゃんおばあちゃん
実家の父
戻って来るんだなぁ
そんなことを思うので
朝には
おじいちゃんや父からもらった指輪を
はめようと思います。
地味で古臭くて
昔からの小傷
そのままの指輪。
だから大事。
お盆の時は
お家を出たくない人が
多いので
お客様も少ないです。
そんな時は
お世話になっている方のところへ
夏のご挨拶に出掛けます。
今夜は寂しい送り火
そうめんのタズナ
きゅうりのお馬に乗って
走ってきてくれた大事な人たちが
お茄子の牛に
味噌やお塩のお土産を持って
ゆっくり帰っていきます。
思いを馳せる
そんな数日。
お仕事をしながら
色々な事を
思い出す数日です。