国を行き来する若者たちと

アメリカから
ジェイソンが戻ってきました。

YFUで高校生だった彼を
受け入れてから、

長い休みを見つけては
日本にやってきます。

まだ瀬戸に帰省中の
大学生の息子と

合宿のような
生活をしています。

今日はYFU。

一年間留学をして
帰国したばかりの高校生へ

修了証書を
渡す日です。

アメリカ、エストニア、ハンガリー、
スイス、カナダ、ドイツ

バラバラの国に散って
戻ってきた

それぞれの子どもたちの
体験談を聞きました。

今時の子達だから
淡々としているけれど、

それぞれの修羅場を
一人で
くぐり抜けて来てる

そんな
話ばかりです。

まとう雰囲気から
明らかに一年前と違う、

大きな器に
なっています。

『かわいい子には旅をさせよ』
と言うけれど、

親が近くにいたら
守りたくなるほどの苦労話。

それを自分一人で
解決して得た強さ。

『苦労は買ってでもせよ』
、の成功体験談です。

この子たちが
リターニーという先輩になって、

次に留学する高校生たちを
厳しく育ててくれます。

🍀

先日

「日本堂が大好き」
と言ってくれる中学生の
ご家族が来て下さって、

夏休みのサマープログラムで
スコットランドに行っている様子を
写真で見せてもらいました。

ハリーポッターの世界のような
風景にいて楽しそう。

利発な彼だから、日本の外を
肌で感じて帰ってくるだろうな。

若い時のいろんなたくさんの体験が
きっと人生を変えていくんだろうな。

🍀

この日、
母の81歳の誕生日。

「ジョー・バイデンと同じだね」
、と

ジェイソンは日本語を喋り、
息子とは英語で喋り、

「バイデンかトランプかどっち?」
「若者は選挙に興味ない。」
「じゃあ日本の白熱報道はフェイクに近い?」

流れていく会話が
面白い。

刺激を
分けてもらって

気持ちの
アンチエイジングができそうです✨