🌟4/15 触れた普通の生活。行きたかったアパートと学校。

息子の留学先は
遠いところだと感じました。

『可愛い子には旅をさせよ』
という言葉は

リアルには
きついことだな・・・。

仕送りは
無くていいからと。

最初に持たせた
最小限の金額と

自分で申請して得た
EUの奨学金。

その中での
やりくりだから

アパートも安い
シェアハウス。

地元で
安くて美味しいという

お店に
連れていってもらったら

お店のおじさんと
仲良くおしゃべりしたり

猫とも
仲良しになっていました。

お金の管理は
私よりもずっとしっかり

出来る人に
なっていました。

旅の最後の日
ようやく
大学に着きました。

ここまで
遠かったな・・・。

キプロスでは東洋人自体
珍しく稀な日本人。

「日本人?」と聞かれて
そうだと答えると

「日本に憧れている」
、と言う人が
多くいました。

先日は人を集めて
日本の絵本を

日本語で
読み聞かせして

日本大使始め
たくさんの人が

集まって
くれたそうです。

礼儀正しさや
振る舞いそのものが、

これが日本人なんだ、と
思ってもらえるように

彼が行動できているのだったら
誇らしい

自分も
今回の体験を通じて

日本の良さ。
それは

文化や自然、人柄や歴史
様々、いろんな事。

こうして出なければ
気づけなかったことを

いっぱい
感じました。

最後の夜。

セルビア人の
ルームメイトが

友だちの家族のために
、と

トルコのスイーツを作って
待っていてくれました。

彼もまた

日本が大好きな
真面目な男の子。

お茶っ葉の話でさえ
興味深く

楽しそうに
お喋り。

彼ともきっと
一生の
友だちになるんだろうな。

別れの時は
あっという間に来てしまいました。

最後の最後まで
ありがとう!

留学先に訪れて
里心がついてしまったら
申し訳ない

、という気持ちにも
なりつつ

機会を捉えて

息子に会いに来れられた
喜びでいっぱいです。

たくさんの
素敵な思い出をありがとうね🌸