日本堂スタッフの
筝花さんは、
短大を卒業して
新卒で日本堂に就職。
子どもの頃の社長を知る
ベテランさんです。
お店のお花のセンスも、
私たちスタッフは
毎日見て
勉強になっています。
こつこつと努力家で、
若い頃から習っているお琴は
先生の資格があって、
お弟子さんもみえます。
今日はその発表会。
これも不思議なご縁で、
私の叔母にあたる
里の母の妹もお琴の先生で、
一緒の舞台に上がります。
母は2人のお琴を
楽しみにしていて、
この発表会に着ていくために
着物地をワンピースへと手縫いしたりして
楽しみにしていました。
「発表会、どんな風だったかな~」
聞くと
母は
石関切って話し始めました。
「格が違うのよ。感動したわ。筝花さんの唄には情景が浮かぶ何かがあったのよ。声もすごく素敵だった。ちゃんと唄の意味を深く知ってから唄っているのが分かったわ。」
プロの舞台を見せてもらったと
大喜びしていました。
筝花さんからは、
「仲良ししてくださる瀬戸のお姉さんも
差し入れをもって来てくださったの!」と連絡が入りました。
勇気をもって招待状を出した
友だちが来てくれて
40年ぶりに再会して涙が出た、とも。
いつも静かな
筝花さんと
舞台にあがって
キラキラとしている筝花さん。
魅力のある
大先輩です!