譲られた宝石を大切に

同級生たちが
来てくれました。

宝石の相談です。

この宝石に関して、
2度目のご相談。

一度目。

色々と裸石になっている
お手持ちの宝石の中から、

彼女が選んだのは
ルビーのルース。

私が勧めたのは、
状態が良いサファイア。

リモデルは、
一度使われていた宝石から
外されて使うから、

以前使い込まれた宝石よりも、
しまいこんでいたりして

状態が良い宝石を、私たちは
選びたくなります。

そのルビーはきっと以前は
リングについていたのでしょう。

使った後が深く
残っている石でした。

お金を掛けてまで
ルビーをリモデルすることを
ためらって、

一度目の相談では、
OKと言えなかった自分。

時間切れでまた今度、
ということになりました。

あれから家に帰ってからも、
いろいろと考えて、

ハッとしました。

リモデルだから。

宝石として蘇ることを
望んでいるのは

その宝石を持っている
ご本人だから。

【価値はそのご本人が決めるんだ】

、という大切なことに
気づけていませんでした。

今度、彼女が来たら、素直に
リモデルの相談に乗ろう、と思いました。

🍀そして今日が
2度目の相談の日。

おばあちゃんが
使っていたというルビーで、

シンプルなペンダントトップを
作ることにしました。

細かいこだわりが
あったので、

たくさんのサンプルを
見てもらいながら、

たくさんのリモデルの
カタログを見てもらいながら

デザインを
決めていきました。

チェーンを使い回しできたり、
コストを下げたり、

色んなことがことを考えて
出したデザイン。

こんな感じに
出来たらいいね🌸

今までたくさん
リモデルしてくれた宝石を

楽しそうに普段から
着けてくれているから、

このルビーのペンダントも
その仲間入りできるかな✨

今度はまた、瀬戸の同級生とも
一緒に会おうね!

工房と相談して、
また連絡するね❤️