市松人形

今から20年間も前。
同級生のおうちに遊びに行った時。

座敷に据えられていた
市松人形。

何故だかとっても
印象に残っていました。

そして昨年。

頂いた明治時代の
子どもの着物を見た時に、

「あの市松人形に似合いそう!!」と
なんとなく思ったのでした。

そして、
会えたら渡したいな、まで。

先日、同窓会があった時に
その話をしたら、

ちょうど市松人形の着物が
陽にやけて真っ白になってしまって

いっそ人形供養に出すか
・・・という決断を
先伸ばしにしていた時だったそう。

これは何かのお知らせか、と
思った彼女は、

日本堂にその生地を
見に来ました。

そして、その足で
着物屋の和布堂さんへ。

人形の着物が奥が深くて
特別だということを、

詳しく話を聞いて
理解しました。

市松人形の顔が
おすまししていて、可愛い❤️

注目されて、照れて
恥ずかしそうにも見えました。

このお人形を
大切にしていることが、

来た時に車の中をのぞいて
すぐに分かりました。

ちゃんとシートベルトしてる❤️
愛らしい❤️

ちりめん生地の話。
人形の着物の話。

たくさんのお勉強をして、
一旦持ち帰ることに。

でも

たくさんのアドバイスの中から
出てきた案で、

彼女が良いと思った同じ事を
私も良いと思いました。

来年、年明けにもう一度、
出直して、進むことに✨

色や柄や生地や、色々と
合わせていく着物のことを

たくさん学んで
奥深さを感じました。

信頼できる着物屋さんに出会えて
よかったと改めて思いました。

イヤカフ。

私の耳を見て
欲しくなったそう。

耳を真っ赤にして
着け方を覚えて
帰っていきました(笑)

また、
年明けが楽しみです❤️