記憶の奥底

中学時代の
音楽の時間は、

バイオリン・ビオラ・コントラバスを
当てがわれて習い、

クラスのみんなで
オーケストラをするのが授業でした。

今朝はそんな授業が
夢の続きとなって出てきました。

夢の中ではバイオリンの代わりに
ギターになっていて、

楽器は音楽室の横の器楽倉庫の中に
番号順で並べてあるのだけれど、

なぜか
私の番号のギターがない。

友だちが間違って持っていないか
尋ねながらまわるという夢。

そこで出てきた
たくさんの同級生。

懐かしい顔。

もう数十年会っていなくて
全く全く
忘れていた友だちが出てきて、

記憶の奥底には
こんなにたくさんの友だちが
未だにいるんだ、と

とても
不思議な気持ちです。

みんなそれぞれの場所にいても
つながっていて、

私もその一人として
いられているから、寂しくなく

穏やかに今日一日を
過ごそうと思います。