アスリートのメンタルヘルス

5/2のNHK『クローズアップ現代』は
アスリートのメンタルヘルス
、についてでした。

競泳選手だった萩野公介さんや
バレーボール選手だった大山加奈さんが、

アスリートの
心のSOSについて語っていました。

苦しめているのは、
結果を出せない選手への

SNSによるバッシングや、
アスリートに“強さ”を求める目線。

萩野さんは引退した今も
苦しみ続けているそうです。

一緒に観ていた主人が

「いかん。自分は息子に
〈俺理論〉の押し付けをしてた・・・」
、と言いました。

主人もロードバイク好きで
身体オタクのところがあり、

「自分は◯◯。」「自分なら◯◯。」と、
良かれと思って次男に言っていたそう。

その価値観の押し付けが、
息子を苦しめていたかも、と
気がついたのだそうです。

【アスリートでない時のその人】
【アスリートとしてのその人】

思えば
アスリートの姿の時とは全く違う、
普段の穏やかで明るい性格。

たしかに
同じではありません。

〈アスリートだからこうあるべき〉
という事を見直す事が大切だと
気づかせてくれた番組でした。

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0016/topic041.html

観られてよかったです。

おまけの話。

その話を末息子に話をしたら

「ぼく、その萩野公介さんの講演を
目の前で聴いていたよ。」と言うので

アーカイブで見直したら、
一生懸命に聴いている
赤毛の頭が映っていました。