自分が持っている
古いタイプの立爪リングを
直して
お嫁さんに渡したい、という
年配の女性がおみえになりました。
まずはどんな宝石に作り変えたいかを
お尋ねします。
予算が少なくて済む
ペンダントをおすすめしましたが
ダイヤモンドペンダントはもう
渡したということで
今回のリモデルアイテムは
リング一択。
お嫁さんは
普段にリングをしない人。
なぜなら
スタイリストという職業上
引っかけないように、だとか。
だから
普段から毎日着けられる
ひっかかりのないデザインを
選びたいのだそう。
そんな話を聞いてから
たくさんのリングサンプルを目の前に
どれが良いか、品定めが始まります。
「爪があると引っかかるので
イヤです。」
「少しでも高さがあると
引っかかるのでイヤです。」
「このデザインは
私が好きじゃない」
それで残ったデザインが
下のいくつかでした。
条件には当てはまるけれど
30歳という若いお嫁さんが
好みの強いデザインを
受け入れてくれるのだろうか・・・
お相手をしていて
そう感じてきました。
それで
色々な話になります。
お渡しする時に
毎日着けて下さい、と
お願いするのですか?
そうではない、と言われます。
それならば
もしかしたら
⦿お仕事にはいつも通り
リングをしていかないかも
、ということ。
⦿今、若い女の子たちが好むのは
〈細くて華奢なデザイン〉であること。
⦿シンプルなデザインほど
予算が抑えられるということ。
色々な会話の中で
本当にお嫁さんにとって
欲しいものはなにか
、というところに
たどり着きました。
爪8本が
デザインのようになっている
細さが可愛らしい
シンプルなリングに決定しました✨
そしてダイヤモンドの大きさと
爪のバランスが
お花のように
パ〜っと開いたように見える
サイズ枠を選択🌺
およめさん、
きっと初めての
ダイヤモンドリング✨
新品の枠に入る
おかあさんのダイヤモンドは
ルーペでのぞいても
美しかったです。
きっと
喜んでくれますね❤️