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使える遺産を作ること

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瀬戸に住む同級生。
亡くなったお母さんの真珠を使って
リモデルしています。
おかあさんの真珠を使いきる
方法・・・。
色々と相談して作ったのが
【ペンダントトップ】
【ピアス×2組】
【ワイヤー リング】

リングは
18金の形状記憶ワイヤーに
真珠を素通しして
ストッパー付のミラーボールで
固定しながら、散らしてデザインに。

自分で珠とミラーボールを移動させて
配列の組み替えが出来ます。
ピアスは
18金のボールチェーンに真珠を
あしらいました。

姉妹でお揃いです。
ペンダントは
ピアノの先生らしく
ダイヤモンドの八分音符に。

加工代金含めて税抜、
ピアスは一組  
7,500円
リングは 
20,000円
ペンダントは
50,000円
高いのか安いのか、ではなくて
どういったデザインなら
お母さんの真珠を生かせるのか・・・。
それを大事に決めていきました。
これ以外に
品のよい白の古都房で仕立てた
真珠の数珠を先日、お渡ししたばかり。
まさかこのタイミングで
若い友人の為に
それを使うことになってしまい
どう言葉に表してよいのか
わからない・・・。
複雑な胸の内を聞きました。
宝石は
命の長さよりも長持ちするから
必ず残される遺産になります。
それを
生かして使ってあげられたら
それも
次の世代へ残してあげられる
遺産になります。
リモデルは
使える遺産を作ることなのだと
壮大で大げさな言い方をすれば
誠、そうなのだと思います。
宝石のリモデル