今、どんどんと
金が持ち込まれています。
コロナ禍で安定資産の金が
値上がりをしている
、というニュースが流れると
その度に
使わない宝石
使わない金のメガネ
整理して出てきた金歯
記念に買ったコイン
桐箱に入った金杯
様々な地金が
持ち込まれます。
日本堂では古物商として
地金の買い取りが出来るからです。
金・プラチナは
その場で現金と交換されます。
お客様は
さんざん利用した品が
再びお金に戻ることに
大きな喜びを感じて下さいます。
しかしながら、宝石は
受け継ぐことができる品物。
今も昔も
大きくデザインが変わらないものが
あります。
なので
宝石を売りながら
その様な宝石を
【地金】として扱うことを
忍びなく感じます。
宝石の生かし方。
リモデル
リサイクル
リペア
リユース
お客様の気持ちを
第一優先にする中で
宝石をスクラップすることも
大きな意味での［リサイクル］なら
宝石も可哀想ではないと
割り切ろうと思います。
ただ・・・
今日は
スクラップされる宝石のうち
高かったけれど
自分自身で
買い戻したモノがありました。
30年前の
主人との結婚式。
お店のおかあさんが決めて下さった
引出物は
18金のネックレスでした。
それを見つけてしまったから。
今では縁遠くなった
列席された方が
そのネックレスを
持ち込まれたのだそう。
お昼に家に戻り
自分のネックレスを持ってきました。
そして
同じデザイン２本を合わせて
80センチのロングネックレスに
リモデルしました。
引き輪の部分を無理やり
◯のデザインとして見てみれば
愛嬌のあるネックレスです。
首に掛けた時に
おかえりなさい！という気持ちに
なりました。
リモデルするのに
外した
小さなプレート金具が2枚。
重さでお店に
買い取ってもらったら
1130円になりました。
金の買い取りの高さに
改めてビックリして
お金を見つめて
お客様の気持ちを実感しました🌸
宝石のリモデル
div>
-
次の記事
2020年8月28日弟の同級生