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ウイルスが終息したら

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「お洒落したっていいじゃない。」
久しぶりに外に出て
話をしたというお客様の言葉。
今は静かにしないといけない時。
それでも
このまま、いつまで続くか分からない
閉塞感に心沈んでいるそうです。
思い立って、せめて
コロナウイルスが終息した後に
お洒落をして出かけるんだ!と
新しいメガネとサングラスを
新調されました。
日本での病気の拡がり方が
他と比べて緩やかなのは
〈日本人〉という国民性だと聞いて
なるほどと思います。
真面目にルールを守る事や
人と人との距離が近すぎなかったり
挨拶がお辞儀だったり。
反対に
イタリアでの挨拶が
バグや頬を合わせたり。
それを今は
ウイルス感染予防で
避けている人たち。
普段していた事が
禁止されることは
ストレスも相当だろうと
想像します。
弟夫婦のいるマレイシアでは
2キロ圏外への外出が禁止。
今月末まで
飲食店は持ち帰りのみで
医療・日用品・食料品の小売のみが
営業を許可され、違反者には罰金、
警察と軍が
パトロールをしているとの事。
これは、
マレイシアにいる義妹が送ってくれた
新型コロナウイルスの国別グラフです。
自分。
ウイルスが無い頃は
とにかく目の前の事ばかりで
大きな周り、世界を
見たり感じたりする事を
してこなかったと
気づかせてもらっています。
そして
いつもの日常が過ごせている事が
普通の事ではないように思えてきます。
こんな時だから
淡々と毎日を過ごすだけ、と
思って過ごしています。

自由に
旅なんて出来ないのに
こういう時には
無性に
旅に出たいと
思ってしまいます。
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