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イタリア2日目【スケジュール】

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イタリアの2日目は
日本上陸の大型台風で
家族を心配しながらの
仕事となりました。
朝食を待っていると
声を掛けられました。
昨日はごめんなさい、と。
それは今回イタリアに招いてくれた
政府本部のアレキサンドラでした。
飛行機が飛ばず
一日目のミッションに参加出来なかった事を
申し訳なく思っていたので
理解してもらえていて
ホッと安心した瞬間でした。
何をしていたか?
聞かれ
少し景色を見ただけ、なぜなら
南イタリアは治安が良くないから。
そう言うと
イタリア人を理解して欲しい。
東洋と西洋、
気候の違い、
文化歴史の違い、
ただ明るく陽気で
違って見えるだけなのよ・・。
そう一番に言われて、
気を緩めた訳ではないけれど
強張っていた肩が
軽くなった気がしました。
そして
積極的に話に行こうと
思えた魔法の言葉でした。

【イル・タリ】という場所は
たくさんの宝石の工房や
たくさんの宝石のショップが入る
大きな要塞でした。
中に入るには身分の証明と、
飛行場にある様なゲートを
くぐる必要がありました。
回廊の様な廊下に並んでドアがあり
間口の奥は深く、
入り口には住所代わりの番号が
振ってあります。
日本で事前に訪問したいお店を
決めて連絡をしておいてので
そこで宝石を見ていきます。
欲張ってたくさん選択をしたので
スケジュールはパンパン。
けれど予定表をよく見たら
半数のお店が間違っています。
イタリアあるある、かな?!
オリジナルで作っておいた
簡易本がとっても役立った✨
回り始めたら一軒一軒
集中してしまうので
時間が長くなり
結局
フリーのランチタイムには
戻れず。
心配して待っていてくれた
通訳のヴァレリアが一緒に軽食を
取ってくれました。
周りはヨーロッパの人が多くて、
〈日本人〉が珍しそうな小さな女の子に
色々と話掛けられました。
日本にはミルキージュースっていうアイドルがいるの?

男性は強面?!
女性は明るく?!

イタリアの人たち、
慣れたらホッとできる・・。
結局日本の時と同じく
足が棒になるまで
時間一杯まで動いて
バスに揺られて帰ったのでした。
怖い夜もアレキサンドラが
ご飯に誘ってくれて外に出られたのでした。

南イタリアの宝石【ジャンニ・カリタ】