宝石の作り変え〈リモデル〉🌸
一番難しく
一番大事だと思っていることは
お客様が持っている
〈宝石イメージ〉と〈同じモノ〉を
こちらが作らなければいけない
、ということ。
お客様の頭の中だけある そのイメージを
同じように共有するために
色々な方法を取ります。
難しいリモデルを手掛ける時には
CAD の宝石製作の先駆者である先生に
お願いをします。
手で描く図面では
「良く伝えよう」というイメージまでもが
伝わってしまうので
出来上がったソノモノをみたときに
「なんだか違う・・」
となってしまう事があります。
その点、
CAD の図面は冷ややかに見えるけれど
【ソノモノ】が 伝わります。
先日
ご主人のエメラルドの【タイピン】を
持ち込まれたご婦人。
これをリモデルして【リング】にしたいとの事。
横から見てペッタンコ。
リングにした時、リングの輪っかが
〈取って付けた様〉になってしまう心配がありました。
そんな時に
先生から送られてきたCAD の画像。
出来上がりが一目瞭然。
お客様の不安も無くなりました。
淡々とした図面では作りしか
伝わらなかったけれど
【ソノモノ】には血が通います❤
素敵な出来上がり✨
「うわぁ、嬉しいわ!」
私たちは
そう言ってもらえる瞬間が
とっても好きです。
ますます
良い仕事をしようと思えます❤
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