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泣いて笑って

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彼女は元々部活の先輩。
男の子っぽく
コントラバスを弾いていた姿に
憧れていていました。
ところが
留学をした為に一年下の
自分の学年におりてきて
同じ瀬戸同志ということもあり、
とても仲良しになりました。

今日、彼女は
自分の宝石を買いに来ました。
この春、
受験で頑張った息子さんが
目標の大学に入学できた
そのごほうびに❤
【ブログの写真で その宝石に一目惚れをした✨】
そう言って連絡をくれたのは
受験目前の半年ほど前。
「息子の合格祝いの記念品として
頂きます。きれいなネックレスを
夢に見てがんばります!」
そんなメッセージが
メールにありました。

「合格しました!!やっと伺えます!」
大喜びの連絡があって
一週間も経たないうちの、
一本の夜中のメール
「父親が亡くなっちゃった(泣)」
大好きなお父様が亡くなって
お葬式があった夕方に
「今、届きました」、と
メールで息子さんの合格証書が添付
されてきました。
悲喜こもごも。
そんな一言では
表していけないと思うほどの
彼女の心だったと思います。

「宝石、本当に嬉しい。ありがとう🌸」
今日のその一言が
今の気持ちで、
本当に良かったと思いました。
裏の古民家〈久米邸〉が
眼科だったことから話が始まり、
彼女のご主人と
久米さんの従兄弟が
大学の先輩後輩の仲だったと
分かりました。

ご縁は不思議です✨
日本堂インスタグラム
@nihondogram