今日は黒のスーツで出勤しました。
仕事が終わった後
父と仲良くして下さっていた
おじさんのお通夜に行きます。
仕事場から向かうために
喪のための格好ではありません。
無礼に当たらないとは
知っていても
大丈夫かなと思いながらいます。
お茶の先生のお話。
普段着がお着物の先生は
知り合いのお葬式にも
普通に着物(黒)を着て行き、
身内と間違えられた経験が
あるそうです。
それ以来、
黒に近いグレー
もしくは
黒に近い紫色の着物と
黒の帯を合わせる様に
なったそうです。
「それが正しいかどうかはわからない」と
おっしゃいますが、
それでも
身内と間違えられて
気を使わせてしまうよりはいいと
自分なりの流儀で
そうしているそうです。
自分のお念珠袋は
鯛の模様も入っている
慶事用にも見える柄ゆき。
表に出したら
とてもご無礼かもしれません。
悲しみの場に行く時は
車の中に置いていきます。
【格好や持ち物で気持ちを表す・・・】
年齢を重ねてきて
そうすることが
多くなった気がします。
でも自分が
本当に悲しい時には
少しでも悲しみを癒したいと
きっと思うから
相反するような
この柄を選んだ様な
気がします。
108の真珠で組んだ
百八念珠を初めて使います。
おじさん
父と一緒かな。