大きなガタイで入ってきた
男性二人。
どこのお国の方だろうと聞いてみると
ペルーだそう。英語は通じません。
前いらした時には
通訳役のお子さんと一緒。
今回はお互い、つたない会話です。
時計のバンドのコマ合わせで
待つ間
会話を試みるのですが、
何がポルトガル語かよく分からず
あれこれ喋ってみました。
怖がらずにしゃべりかけて
意外にも
楽しい時間を過ごせました。
学生時代、
それぞれの国の歌を
一曲ずつ
歌えるようになるといい、と
習いました。
音楽の時間には
「シューベルトかウェルナー、
好きなメロディーの方の
『野ばら』〈ドイツ〉を歌いなさい」
というテストがありました。
英語だとビートルズの
『マンチェスター&リバプール』。
他の外国の歌も
聴けば思い出せそう。
それらが今でも
何となく歌うことができて、
頭に残るそれら歌の歌詞で
「接客としての会話が何とかなる!」
と思えます。
固い顔をしていたお二人が
帰りには
「チャオ❤」、と陽気な笑顔でした。
【言葉で困った時の歌】という
心のお守りありがとうと思います。