宝石に気持ちをのせて

品の良さそうなご年配の男性が
ご来店されました。

入口で
直立で立ち止まり

「嫁ぐ娘への
贈り物を買いに来ました。」、と。

宝石店に慣れない
ご様子だったので、

着席して頂いて

贈り物にふさわしい宝石を
お持ちするスタイルにしました。

ご予算内でいける宝石を
数点選んでトレーに乗せて

一点一点の
説明をさせていただきました。

いくつかのうち
目に止まったのは
真珠のあこやネックレス。

それと

ロイヤルアッシャーの
十字架のダイヤモンドペンダント。

真珠ネックレスは
嫁ぐ娘に持たせてあげれば

嫁入り道具として
ずっと使えます。

悩んだ末

最終的に男性が選んだのは
十字架のペンダント。

娘はクリスチャンで・・・と。

もしかしたら最初から
コレがいいと思われていたのかも。

少しお値引きを
させていただくと、

「それではもう一つ、
ブレスレットを買わせて下さい」、と。

普段に使える18金の
お花のブレスレットを選ばれました。

お祝いとして
宝石ケースをお付けして、

2本を一緒に収めて
ラッピックしました。

保証書には娘さんの
お誕生日が入りました。

宝石にのせた
お父さんの気持ち。

きっとビックリ驚きながら
喜ばれるだろうな〜

幸せのお手伝いができて
幸せな気持ちになりました🌸