イタリアは仕事で。
次の目的は
同じヨーロッパにある
キプロス島へ私事で。
息子の留学先に
初めて行きます。
キプロス行のLCCの
飛行機の中は
修学旅行のような
賑やかさ。
無事に着陸すると
みんなで拍手をする、と
聞いていたけれど、
本当に拍手が
おこりました(笑)
昔、日本でも
飛行機が無事に下りると
自然に拍手をするのが
当たり前だと思っていた
昭和の頃を思い出します。
キプロスに降り立って、
清々しい空気に驚きました。
秋田空港の景色と
似ている?!
日本に戻ったような
ホッとしたような気持ちになった時に
「戻ってきたって感じ!」
、と言った息子の言葉に
この国に馴染んだんだなぁと
安心しました。
仕事に加えて
治安が悪いとされる
イタリアのナポリにいて、
ずっと
張り詰めていた
気持ち。
キプロスの人たちの
普通の笑顔にホッとしました。
国の違いを
肌で感じるというのは
こういうことなんだな。
夜に一人歩きしても
大丈夫、と聞いて
何よりも
【安全】が一番
素晴らしいことだと
あらためて強く思います。
キプロス島は
イスラエルに近く
留学初日に紛争が
始まった時には
「大丈夫か」と
心配したけれど
想像とあまりに違う
のんびりとした空気に
驚いたのでした。
距離ではなくて
枠。
国という枠。
日本に生まれたことを
幸運だと思いました。