大好きな
YFUの先輩。
いつもおしとやかで、柔和で、
嫌な顔は一切されず、根気よく、
横にいつもいてくれる
お姉さんのような方。
🍀
今日は、YFUを通して
色んな国からやってきた
学生さんたちの
お別れの会。
来月早々
それぞれの国に戻ります。
一人一人が前にでて、
日本語で作った作文を
たどたどしい言葉で
発表しました。
それは、
この留学生活を
振り返るものだったり、
ホストファミリーへの
感謝の言葉だったり、
様々でした。
ホストファミリーからの
メッセージで
泣いてしまったり
抱き合ったり、
目の前で
ドラマを観ているような
時間でした。
「とにかく健康でいてくれてありがとう。朝、ちゃんと起きてくれてありがとう。学校に行ってくれてありがとう。ごはんを食べてくれてありがとう。」
ホストファミリーの
お父さんからの言葉を聞いて
シンプルに
〈それだ！〉という
遠く忘れていたことに
改めて気づかせてもらいました。
最後のスピーチは
タイから来た女の子。
とおとお と静かな声で
お経のように流れる
不思議な日本語で
語った、
奥深い内容のスピーチには
驚きました。
「国は違っても人と人。
会うは別れのはじめ。」、と。
彼女は
お父さんたちが
朝、起きる前に、
お仏壇のお水とお茶を
換えてくれたりもしていたのだとか。
この子が帰ったら
どうしよう・・・と
話すホストマザーの喋りは、
同じように とおとお としていて、
あー、近くにいるお母さんと
お喋りをしながら
日本語が上手になったから
似てきたんだ、と理解しました。
作文の日本語も
印刷のような字で、
KUMONのフォント、
そのものでした。
学びとは、こういうところ
からなんだ、と私も学びました。
写真を撮ったり
お喋りをしたり、
名残惜しい時間は
続きました。
たくさんの学びがある
YFUの活動です。
YFUの留学生の
ホストファミリーを
希望される方が
どなたかいれば、
橋渡しをしたいと
思っています。
どうぞご遠慮なく
お声掛け下さい。
