大臣と同級生

「宝石の相談があるから行くね!」と
同級生と約束した時間に

掛かってきた電話は
地元に戻られた鈴木総務大臣から。

「メガネのメンテナンスで
今から寄ります。」、とのこと。

ちょうど
ぴったりの時間。

大臣のお人柄のエピソードを
お話しするなら、

メガネの選び方。

メガネ選びは
さっぱりとしていて

「どれが似合うと思う?」

「これが似合うと思います。」

鏡をしっかり
正面から見た後に

「じゃあ、これにする。」

時間にすると、
ほんの10分ほど。

人を信頼して
任せてくださる方です。

メガネは
メンテナンスが必要な
道具なので

瀬戸に戻られるタイミングで
お会いできます。

新聞記事では総務大臣の紹介欄に
「町工場出身」と見出しにありました。

瀬戸は昔から
町工場が多くて

親が働く姿を
子どもがつぶさに見ているのですが、

子どもの頃に鈴木氏は
そこで政治の大切さを感じた、と

以前に
仰っていました。

日本堂にいらっしゃる
お客様方はなんとなく

ホワっと似ていてそれが
なんだろう、と思うのですが

そこでたまたま
出会ったお客様同士で

おしゃべりが
始まったりすることも
よくあります。

それぞれのお客様は
それぞれの用事でご来店されます。

その中での
人と人との出会いは面白い。

こうしたたまたまの
出会いの機会でも

素直に政治のことを
聞ける場所にもなるんだなと
思いました。

瀬戸の庶民感覚を持った
大臣の誕生は、心から嬉しいです🌸