TOPHATS

今日の
一日の風景。

T

O

P

H

A

T

S

TALK 話すこと

OBEY 従うこと

PATICIPATE 参加すること

HELP 助けること

AFFECTION 愛情を持つこと

TRUST 信頼すること

SMILE 笑顔でいること

SHARE 共有する事

【TOPHATS】
トップハッツは、

学生が留学先でホストファミリーの
一員となるために

鍵となる
YFUが大切にしている言葉です。

留学に行った後、外国で
子どもたちがこの言葉を

「さて。」と
実践する、というのは
無理なこと。

今から、まだ日本にいる
このトレーニングの期間から、
実践できるように、

どのように
伝えたらよいのかを考えて
臨んだ今回。

しかも、
保護者向け。

この言葉の
大切さを伝えるには・・・。

難しい課題でしたが、
他人の話ではなく

自分自身のことを
話そうと思いました。

子どもに
「やりなさい」と言っても
やらない。

だから

親が鏡となれるように
まず自分が実践をする事。

そう考えると、
なかなか難しい。

例えば、家での
朝の風景。

「おはよう!」TALK

(ハグ)AFFECTION

「朝ごはん、食べよう」「はい」OBEY

(談笑で朝食)SMILE

「今日の予定は?」SHARE

(食後お皿を流しまで持っていく)HELP

(一緒に食器を洗う)PATICIPATE

「行ってらっしゃい」(信頼して送り出す)TRUST

こんな普通に思える
朝の風景の、

何と
難しいこと・・・。

原稿を書きながら、
TOPHATSの実践の難しさと、

これが日々普通に出来たら
人生が変わると思いました。

そして、保護者が先ずは
自分事となるように、

子どもを留学に送り出すまでは
できるだけ

TOPHATSを意識して行動して欲しいと
お願いしました。

🍀そして

嬉しかった事が
ありました。

リターニーとして留学生らを
指導する先輩の中に、

一人の男の子を、
見つけた時。

驚きました!!

留学に行く前と全く別人で、
分からなかったほど!!

行く前は、表情が乏しく
下を向き、言葉も少なく

しかもやるべき
行動も遅く、

心配した地区委員さんらが
呼び出して、

特別指導をした
男の子でした。

留学から帰って来て
リターニーとして

ボランティアに
加わった彼は、

表情はスッキリと晴れて、
スーツ姿もかっこよく、

堂々と人前で話すことができる
青年になっていました。

きっと海外でたくさんの出来事を
自分一人で

乗り越えて
大きくなったんだなぁ、と

親心に近い
嬉しさがありました。

普段は仕事で宝石を通して
人と関わっていますが、

ボランティアで直接的に
人と関わり、

その難しさを
感じることは、

自分自身の
修行になっています🌸