一期一会。緊張した夜✨

「東京の理事さん、そして
ベルギーのYFU本部からのご来賓を前に、

地区委員さんは英語で
一分間の自己紹介スピーチを。」

そう連絡があったのは
2週間ほど前のこと。

そうか、頑張らないと。

息子たちに英語の添削をしてもらい、
それからはどこに言っても

ブツブツと念仏のように
スピーチ練習をしていました。

なんとか覚えられたけれど、
でも不安。

大きな包装紙で鶴を折って
裏側に、

あんちょこスピーチメモを張り付けて
持っていきました。

もうひとつのお役目は、
welcomeボード作り。

はるばる
ベルギーから来日された方々に

歓迎の気持ちが伝わるような
ポスターを作りました。

そこにおりがみの
鶴や奴さんや手裏剣を飾って

昨日、
ようやく完成しました。

賑やかに始まったお食事は
とても楽しく、

ベテラン地区委員さん方は
スピーチがてら特技の披露まで✨

私も繰り返し覚えた英語のスピーチは
ちゃんと言えた!よかった❤️

一人の方が

「ボランティアをすることで、
社会とつながっているという実感がわく。

ボランティアが出来て幸せ。」と
スピーチされました。

たしかにそう。

お店にいれば
ひとつの立場だけれど、

ボランティアをするようになって広く
まわりを見渡せる

そんな目線を
持てるようになった気がします。

若い頃は、働くこと=収入を得る
、の意識ばかりで

ボランティアの意味をよく
わからずにいたけれど、

年齢を重ねてわかったのは、
生涯続けられる

ボランティアという仕事が
できること自体が幸せ?!と気づけました。

アメリカの家族に会いにいって
会えた喜びでお互いが泣いた話、

YFUを通じてたくさんの人たちに
出会える感謝。

そう書いた折り鶴のメモも
嬉しそうに持って帰って下さって、

日本は素敵な国だと
嬉しそうな笑顔。

最後は新幹線のホーム。

日本のおもてなしに感動したと
何度も言ってくださいました。

welcomeボードも
持って帰りたいと言われて
お渡ししました。

ハグしてお別れ。

一期一会の夜でした。