イタリアのジャンニ・カリタの
宝石。
歴史が長く
イタリアでは
300を越えるショップが扱う
有名ブランドです。
いろいろな事があって
それを解決するために
イタリアまで行きました。
言葉の壁がある
イタリアと日本とのやりとり。
それまでは
日本担当のイタリアスタッフが
替わったり離職したりする度に
時間をかけて築いたお互いの
信頼関係が御破算、
一から
やり直しをしていました。
また新しく関係を築くことに
心が折れそうになったりしていました。
イタリアを訪ねた時に
新しい担当を紹介されました。
しかし、その方もいなくなって
しまうかもしれないと思いました。
なので、
「連絡のやりとりを社長としたい」
と申し出ました。
社長なら
ずっといてくれるからです。
そして
その無茶な申し出を
受け入れてくれました。
その時からピエパオロ氏との
やりとりが始まりました。
数ヶ月前。
ジャンニカリタの宝石の修理を
してほしいと
友だちがやって来ました。
リングからひとつ、パーツがはずれて
無くなっていました。
ピエパオロ氏に相談をすると
イタリアから日本に
そのパーツが届きました。
ところが周りの石と
色が合いません。
画像と共に相談すると
「イタリアで修理をするから
送ってほしい。」という返事。
すぐにイタリアへの荷物を
作りました。
しかしこのコロナ禍、
輸送時間の掛かり方が半端なく
まだ着いていないという
連絡があった時には
追跡も出来なかったから
本当に無くなってしまったのでは・・・と
心配しました。
それでも
無事にイタリアに到着して
それからは速やかに
修理をしてくれました。
画像が届きました。
修理が終わった友だちの宝石。
その点検をしてくれている
ピエパオロ氏、本人の写真でした。
ジャンニ・カリタの宝石には
血が通っている・・・
そう感じました。
ジャンニ・カリタのインスタグラムを
見ました。
ピエパオロ氏のインスタグラムも。
ジャンニ・カリタの宝石が
生き生きと撮られていました。
その写真に
釘付けになりました。
ピエパオロ氏に
連絡を取りました。
あなたのインスタグラムを
見ると
ジャンニカリタの宝石の良さが
とても良くわかる。
それを日本堂のホームページから
紹介したいけれど良いだろうか・・。
答えは
「No problem」問題ないよ。
この宝石の美しさ
この宝石に関わる人の
美しさに触れてみてほしくて
お願いしてよかったです。
