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並んで歩くというだけで

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今日は病院の日。
「明日、お店に行きますね!」
昨日の夕方に
久しく会っていない友人から
メールが入りました。
診察時間とかぶってしまって
会えるか分からなかったけれど
大急ぎで戻ったら
待っていてくれました✨

メガネを作ったり
時計のバンドを換えたり
したみたい。
戻った時には用事は 
ほぼ 済んでいて
瀬戸をよく知らないという
三人と一緒に外に出ました。
「なんだか遠くに来たみたい。」
新型コロナの影響で
シャッターが閉まっている
お店が多かったけれど
久しぶりの外出。
そして
初めての場所。
並んで歩く
というだけで
ウキウキとした気持ちが
伝わってきました。
神社の鳥居をくぐる時
あれ、風がいい!?
ここは空気が違う・・・?!
爽やかっていうか・・・
なんか
清められるって感じがする!!
突然顔を見合わせて
そんなことを言い始めるから
少しビックリ✨
確かに爽やかな風が
大木の葉っぱを揺らしていて
空気が気持ちいい✨
きっとみんな
閉じこもった家から出ることで
外への気持ちが
研ぎ澄まされて
色々な事に
気がつけているんだなぁ
と思いました。

静かな神社で
手を合わせました。
お茶を飲んだり
瀬戸焼きそばのタレを買ったり
鰹節を買ったり

ただ
並んで歩くだけ。
でもそれが
とても幸せに感じるのは
きっと
今の、今、だから。
普通として
慣れてしまった時に
この
なんとも言えない気持ちに
なるのだろうか・・・
そんなことも考えました。
コロナ時代。
経験しないとわからなかった
色々なことがあることも
みんなの会話の中で学びました。

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