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バブルメイト・ディスタンス

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【バブルメイト・ディスタンス】
これは
自分で作ってみた造語です。
少しずつ、ほんのほんの
少しずつですが
日常が戻る兆しを感じる
ここ数日があります。
宝石を見たい気持ちには
まだまだならないけれど
日本堂なら行ってもいいかな?と
立ち寄って下さるお客様が
少しずつ
元の日常の時のように
病気を怖れないでドアから
入ってきて下さるからです。
息子はオンラインで大学の授業を
受けています。
世界中にいる同級生。
ニュージーランドにいる
友だちから
【バブルメイト】という
言葉があると
教えてもらったそうです。
いっしょに住んでいる家族、
いっしょに暮らす寮の仲間、
安心して一緒にいても良い人たちの
グループを
【バブルメイト】と言うそうです。
【ソーシャル・ディスタンス】
、という言葉。
これに従おうと思うと
日本堂におみえになる方々に
どのように 席に案内するのかを
迷っていました。
お客様には
ご家族連れ、カップルなど
親しい間柄の方々が多いからです。
でもこの【バブルメイト】
、という言葉を知ってからは
【バブル】と【バブル】との
〈距離を保つこと〉を意識すれば
良いのでは、と思うようになりました。
元々
密にはならない場所に
さらに
点々とお客様が座ります。

何よりもお客様同士
お互い上手に目配せで
距離を保つ場所で席を決めて
座られることがすごいなぁと
感じているところです。
バブルメイトの距離が離れていることで
皆さんが安心しているように感じます。
日本で
アメリカや、イタリアのような
パンデミックが起こらなかったことが
日本の奇跡と言われていると
今朝の新聞に書いてありました。
限定的な人間関係を
バブルメイトと呼べるなら
私のバブルメイトは
日本堂ファミリーと家族。
自分の周りの人たちも
バブルメイト以外とは
会っていなかったのを振り返ると
色んなところでも
自分がクラスターにならないように
一人一人が
バブルメイトとの付き合いに
徹底したことが
この日本の結果を
もたらしたんじゃないかなと
肌で感じて
そう想像しています。
でも、本当の
〈普通の〉日本堂の日常は
まだまだです。
どうぞ一刻も早く
薬が できあがりますように🌸

日本堂