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警察捜査協力

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慌てた電話がありました。
時々宝石のリモデルをされる
N様からです。
「ねぇねぇ、覚えてる?作り直した
カラーダイヤのリング!!」
覚えている、と答えると
ちょっと待ってて、と
男の人が電話口に変わりました。
◯◯警察の◯◯です。
最近、質で換金されたものが
宝石の盗難品の可能性があり
それが
Nさんのリングかもしれない・・・
という話でした。
そのリングの話を聞きに来たい
、と警察の方が言うので
待っていました。
待つ間に
証拠になる資料を用意しました。
平成27年までさかのぼり、
リモデルをした時の
【手書きの伝票】を
引っ張り出しました。
資料には
指輪のサイズや
ダイヤモンドの大きさも
記録してありました。
【撮ったはずの写真】も、
膨大な数の中に残っていて
探し当てる事ができました。
しばらくしてやって来たのは
40歳位の私服の警官さん。
手には
ビニール袋に入れられた
見覚えのあるNさんの
リングがありました。
事情徴収を受け
リモデルをした時の話をしました。
今回の
いきさつは こうです。
警察官が
窃盗犯と目星を付けていた男が
家の中に入る
配線工事の仕事をしている事が
わかったそう。
最近
その名前の男が入れた
質の品が
今月初旬に配線工事をした
Nさんのものではないかと
警察は疑ったそうです。
そしてNさん宅を訪問。
「私のものです!!」
となったものの、
警官の持っている宝石が
【本当に】その人の物なのかを
証明することが必要。
それで日本堂へ
電話が掛かってきたのでした。
実物と資料を照らし合わせて
警察官は
助かりました、と
言ってくださいました。
そして
証拠の資料と実物が
同じものだと認められた時には
今はまだ確信ではない
その男が確信犯となり、
逮捕されるそうです。
リアルなこの話。
プログに書いてもよいですか?と
聞くと
【工事など
他人が家の中に入る場合は
気をつけるように】
そういう注意喚起になるので
書いて下さいと言われました。
うーん・・自分も
気まずかったり
迷惑かなぁと思ったりして
工事をしてくださる方の側には
いないタイプなので
〈後で疑わない為にも〉
気配が分かるところに
いようと思います。

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