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奇跡のタイミングのメール

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「奇跡のタイミングのメールだった・・・」
そう言って抱きついて泣いた友だち。
奇跡なら、その始まりは
昨年の春・・?
高校のクラスメイトSちゃんと
大学のクラスメイトKちゃんを
電話で繋げたことが始まり・・?!
この二人がコラボレーションをして
この四月にイベントをするのだと
年賀状に知らせがありました。
昨日、思い立って
Sちゃんに電話を掛けました。
東京で活躍をするKちゃんと
地元名古屋で会えるのなら
大学の友だち達にお知らせすれば
ミニ同窓会になるのでは、と
詳細を聞きたいと思ったからでした。
大学で仲良くしてくれた
Yちゃんは
不精で連絡をしない私にいつも
定期的に連絡をくれて
そのお陰でこの30年もの間
途切れなく仲良しです。
「誘ってみよう。
まず、Yちゃんに。」
Sちゃんの電話を切った後
Yちゃんに
お誘いのメールを入れたのでした。
それがYちゃんが泣いてしまった
奇跡のタイミングのメール。
お父さんが亡くなって
すぐ。
普段連絡してこないのに
どうしてこのタイミングで
連絡してきたの?
お通夜が終わった後に
しばらく二人で話をしました。
このタイミングでなかったら
聞けなかった訃報。
遠くの街。
彼女のお家に
お泊まりをした時に
家長の席で
嬉しそうに晩酌していた
お父さん。
ここまで来られたお陰で
昔を懐かしく思い出しました。
はい、気をつけて帰るね。
『奇跡のメール』で日記、書くね。
約束。

約束を果たす途中の
サービスエリアにて。
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