こうしてヘナを染料にして
身体にアートをすることを
インドに行っていた友だちが教えてくれて
本ももらっています。
これを〈メヘンディ〉と呼ぶことを
今日、お客様に聞いて知りました。
久しぶりにお会いしたお客様。
仲良しのお友たちが
病気で逝ってしまった話を
長く長くされました。
とても献身的に
支えられたことが伝わります。
その友だちを支えている時に
【この身体に優しいアートをしてみよう!】
そう思ったのだそう。
ひとときでも彼女に安らぎを
与えたくて、そこから勉強。
足に魚を描いてあげたた時に
足湯をしている彼女から
「今日も魚が生き生き泳いでいるよ!」と
連絡が来たりしたそうです。
大きな転機で始まった
そのメヘンディは人の噂になって、
助産院から連絡が入ったのだそう。
そして、丸るいお腹に
アートを描いたのを見せてくれました。
人生。
どこで何がきっかけで
どういう道が引かれるのか
彼女のように
【気持ちに素直に身体を動かしていく】
、ということ。
もしかしたら
この年齢になったからこそ
出来ること。
でも、
この年齢だから
二の足踏まずに一歩出すことが難しい。
その天秤で
未来を開く方に傾いた彼女は
すごいと思いました。
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