【宝石の病院？】と思うほど
「直して欲しい」という宝石を持って
みなさんがやってきます。
お店の中で直すのではないので
その宝石の様子を見て
お客様と
どんな方法が良いかを話し合って
どこの工房で(修理の内容によって強みが異なるため)
どんな修理をするかを
判断します。
＊ダイヤモンドが落ちてしまった
フルエタニティーリング
多くのダイヤモンドのストックがある工房に
お願いしました。
ダイヤモンドが落ちた原因は
【爪】全体の磨耗ではなく、
カツンと どこかにぶつけて
爪が一本欠けたのが 石落ちの原因でした。
なので
ピンポイントで爪を足す修理代と
ダイヤモンド一石の代金で済みました❤
切れたネックレスの修理✨
ダイヤモンドがフルに連なったネックレス。
引っかけてしまったような
ちぎれ方で切れていたので
〈修理〉と 〈他の部分の点検〉をしました。
これは２度目の修理です。
以前、
留め金具を大きくしっかりとしたものに
交換させてもらって
落としにくく加工したものです。
夕方には
たくさんのリングのサイズ直しを取りに来た
同級生。
やったー！これで着けられる！と嬉しそう❤
そして
切れてしまった珊瑚のお念珠の修理。
「お母さんからもらったそのままの形がいい！」
と言うので、
同じ房を探してもらって
時間はかかりましたが京都の工房で
全く以前の物と変わらない お仕立てを施しました。
ありがとうありがとう、と言って
一つ一つを受け取ってくれました。
おまけの話。
ペアシェイプのダイヤモンドの
尖った方を上に向けてするので
？と思っていると
【ヨーロッパではそれが魔除けになる】
って聞いたから、とのこと。
V字のリングも尖った方を上にするんだよ
、と言うので
とってもお洒落な彼女のやり方を
私も真似たくなりました✨
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