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金継ぎとパールの取っ手

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東京にいる同級生から
「大事な陶器を直してほしい」と
ポットが送られてきました。
〈口元〉と〈蓋の取っ手〉が
割れていました。
瀬戸物の街であれば
腕の良い金継ぎ職人さんがいるのでは
、との発想での依頼でした。
ひと伝いに
前向きで若い職人さんがいると
聞きつけました。
そして
突然お電話をするところから
始まりました。
初めてお会いした時は
依頼してきた同級生と姿
そして声までもが似ていて
とてもビックリ。

チャーミングなのです。
その似た二人が電話している姿が
不思議に思えたりして✨
注ぎ口と
送ってきた際に更に割れてしまった
取手をどう直すか。
色々な意見を出しあって行くうちに
「せっかくだから、
割れる前よりも素敵にしたい!」
そんな気持ちが芽生えました。
私たちだからできる作品✨
金継で出来ること。
宝石を扱うから出来ること。
数ヵ月経って
ようやく完成しました✨

金ではなくて銀継に

割れた形を生かすために

エクボも可愛い大粒の黒蝶パールを
贅沢に取っ手に使いました。
この写真を見た同級生は
とても感動してくれました❤
このご縁から
【パールに蒔絵】を
描いてもらうことにしました。
古典柄ではなくて
今の私たちが
「素敵✨」と思える
柄ゆきを考えていただいて❤
今回、試作でお願いしたのは
【黒蝶パールの名前図柄蒔絵】
蒔絵風にパールに
名前を描いてもらって
【蒔絵パールペンダント】に
お仕立てしてみます❤
陶器のご縁から
宝石のご縁に。
未来に向かって
お付き合いできる方と出会えました。
引き合わせてくれた
同級生に感謝です❤
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