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宝石をつける

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母くらいの年代の方でしょうか
腕時計のバンド交換にみえました。
途中、お仕事のお電話が入ったりして
バリバリ
男勝りにお仕事している様に
お見受けしました。
その後
店内を色々とご覧になられていました。
「これ、どうかしら?」
目に留まったのは
大きめのイヤリング。
ブラブラする感じが華やかで、
短い髪と白っぽいお御髪に
よく似合いました。
何度も何度も
全身の鏡の前に立って
笑顔で首を振りながら
揺れるイヤリングを
確認していました。
これにするわ、と言ったあと
もう少し見せてね、と
真剣に宝石のケースをのぞかれます。
「指輪を してみたい」と
ダイヤモンドが入っているリングを
いくつか手にされました。
「私ね、実は今ホルモンを押さえる治療をしているの。お医者さんに、『私はおばあさんになるんですか』って聞いたら、『いいえ、髭がはえたり おじいさんになります』って言われたの。それがショックでね。そんな時に宝石を着けている娘の顔つきが明るく見えて、私もそうしたいって思ったの。今まで宝石を着けたことがなかったけど、作家の斎藤一人さんの本に、【病気の時には光る石を着けなさい】って書いてあったの」
一気にお喋りされて
そして
にっこりされて
病気を感じさせない
明るさがありました。
また後日
お店にいらっしゃいます。
どんなのに されるのかな❤
楽しみながら 宝石選び
ご一緒させて頂こうと思っています✨

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