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なめられたく なくて

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以前一度、
お友だちと一緒に来て下さったお客様。
パールのネックレスのお直しを
持ってみえました。
珠が余るので何かにされますか?
、と一粒ペンダントを提案しました。
すると
「なめられない?」
「これ、着けていて大丈夫?」、と聞かれます。
【?】
どういう意味合いかが 分からなくて
話を聞いていくうちに、女社会独特な
上下関係の話になりました。
「決して立場が下ではないのに
いつも見下されている気持ちに
成ってしまう・・・」
それが彼女の悩みでした。
きっとそばに持ち物を指摘する方がいるんだと
感じました。
スタッフの胸元に同じペンダントを見つけて
「素敵だから同じものを作ります✨」
ということになりました。

メガネも
自分が素敵に見られるようなものが
作りたい、というご希望が。
どんな豪華でもメガネだけは
似合うことが大事。
女同士なら
〈可愛く〉ではなくて
〈かっこよく〉見えるメガネを
提案しました。

持ち物ひとつで
自分が 自分を【大丈夫】と肯定できたら
それは なによりです。
このお客様、
やさしい物腰で素敵な方。
今日、
取りにみえる連絡がありました。
たくさんお話をして
自信をもって身に付けて頂けたらと
思っています🌸
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