母校での修養会に参加してきました。
礼拝から始まった会で、
先生からの第一声が
「みなさま おかえりなさいませ 」
古い古い講堂。
よく歌った讃美歌。
懐かしい校歌。
泣けるところではない
ところで
ポロポロとしてしまう
なにも考えなくて良い
安らげる時間でした。
最近、この歳になってから
宝石という仕事のおかけで
昔、共に同じ場所で育ってきた友人と
会ったり喋ったりできます。
その時にいつも思うのは
何年離れていても
学生時代にひとことも
声を掛け合っていなくても
それこそ
年代が違っていても
そのまま
なにも思わずに
普通に話ができる不思議。
今日も
出会って間もない先輩方に
心の内を話したりする
そんな自分を不思議に思ったり。
高校生の子どもたちの姿、
同じ制服を着て
朝に来て
授業を受けて
お昼はご飯を食べて
部活をして家に帰るんだなぁ。
数十年前の自分と
変わらない。
その毎日の中で
脈々と受け継がれるなにか、
昔から変わらないもの。
その染み付いたものを
強く感じた一日でした。
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